今回はパリ・サンジェルマンやフランス代表で活躍するマテュイディの、バージョン15-16の追加カードFRSの使用感です。
フランスをコンセプトとしたチームで130試合ほど使用しました。
中央セントラル、左右インサイドなど複数のポジションで起用してみました。
使用感
守備について。
寄せがとても速く、前線からでも相手にどんどんプレッシャーをかけます。
可動範囲も広く、「いつの間にこんなところに?」というくらい色々な場所で危険の芽を摘んでくれます。
運動量がとにかく豊富。
欠点であり長所ですが、スタミナが19でも物足りなく感じてしまうほどです。
スタミナ18の黒カードを使った時もとにかくスタミナが足りないと感じたのですが、それはスタミナ19のFRSでさえも同様でした。
それだけ上下、左右に絶えず動き回ってくれるのです。
攻撃面に関して。
シュートパワーも強く、威力は申し分ないのですが、精度にはやや難ありと言ったところでしょうか。
それでも敵陣でプレッシャーをかけるという意味では十分なオプションだと感じました。
もちろん、時にはそのままゴールネットに突き刺すかのような豪快なシュートを決めてくれることもあるので、見ていて痛快です。
積極的なオーバーラップと味方とのパス交換でゴール前へ進出するなど、縦への突破はなかなか迫力があると感じました。
パスも完璧ではありませんが、ショートレンジなら問題ありません。
採点 6.0
奪取力と豊富な運動量に加え、意外なところでスルーパスなど意表を突くプレーも出来るのが魅力だと感じました。
創造的なプレーにはあまり期待できませんが、奪取力など守備の動きには目を見張ります。
スタミナのパラメーターは最高クラスですが、実際使ってみると足りなく感じるのも、常に攻守に貢献してくれているからなので仕方ないですね。
スタミナの恩恵が受けられるチームスタイルと相性が良く、可能なら個人能力育成でスタミナを強化しておくと、マテュイディの良さを最大に発揮できるのではないかと思いました。
以上、個人の使用感ではありましたがご参考まで。