今回書かせていただくのはベンフィカで活躍するリュボミール・フェイサの16-17白カードの使用感です。
カードの基本情報
- スペック 11 13 14 15 15 16
- チームスタイル プレスディフェンス
ダブルボランチの一角として右側をメインに100試合ほど使用してみました。
使用感
攻撃面に関して。
縦への突破力はあり、度々ゴール前へ進出する動きを見せてくれます。
ドリブルには自信があるようで、中盤でボールを奪ってからそのまま攻め上がることも多いです。
時折またぎフェイントなど足技を使うこともありました。
長身の選手ですがドリブルに限っていえば足元の技術はそれほど悪くない印象を受けます。
問題点は、いざバイタルエリアに進出したはいいものの、そこからのアイディアが乏しくチャンスメイクなどにはさほど期待できない点でしょうか。
公式記録の画像ではアシスト数もそれなりに付いているように見えますが、どちらかというと基本的なパスの後、ボールを受けた選手の単独突破や個人技によるもの、という感じです。
シュートも並で攻撃面に関してはやや迫力に欠ける印象を受けました。
守備の意識は良好で、体格を活かしたタックルなどボール奪取能力も決して低いわけではないです。
ただ、そこまで強奪という印象は今回の起用では感じられず、あくまで白のMFとしては及第点のレベルだと思います。
KPはプレスディフェンスなので使い勝手は良いと思います。
採点 6.0
前述した通り縦への推進力とドリブルの安定感自体は及第点、あるいはそれ以上の物を持っていると感じます。
守備もプレスディフェンスのKPを持っていることも魅力で、発動すれば通常よりも積極的なプレスを慣行してくれます。
ですが、パスやシュートなど攻撃に絡む能力はやや物足りなさを感じました。
ダイナミズムは持ち合わせていませんが、中盤の守備のタスクは無難にこなせる選手と思います。
以上、個人の使用感ですがご参考まで。